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 「西大阪延伸線」とは、「阪神なんば線」の新線区間（西九条〜大阪難波間）の整備事業名称です。
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西大阪延伸線は、阪神西九条駅と大阪難波駅とを結ぶ建設延長3.4km(営業キロ3.8km)の路線です。
この路線により、次の効果が期待されます。
1．既存の鉄道との優れたネットワーク
各駅で大阪市営地下鉄・JR又は私鉄などの路線へアクセスします。
2．相互直通運転の実施
阪神電気鉄道(株)及び近畿日本鉄道(株)により、大阪難波駅を介して阪神三宮駅〜近鉄奈良駅間（約65.2km）を最長とする相互直通運転を行うことで、阪神・阪奈間の広域的な移動の利便性が向上します。 |
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| 事業主体 |
建設主体 西大阪高速鉄道株式会社
運営主体 阪神電気鉄道株式会社 |
| 総事業費 |
890億円（建設期間中利息を含む。） |
| 区間 |
西九条（阪神線）〜大阪難波（近鉄線）
建設キロ 約3.4km 営業キロ 約3.8km |
| 駅計画 |
九条駅、ドーム前駅及び桜川駅 |
| 引上線 |
桜川駅西方に2線 |
| 構造形式 |
嵩上式（約0.7km）、地表式（約0.2km）、地下式（約2.5km） |
| 規格 |
軌間1,435mm 直流1,500V（架空線方式） |
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「地下高速鉄道整備事業費補助制度」の適用の下、償還型上下分離方式により、当社が第三種鉄道事業者として西大阪延伸線を整備し、阪神電気鉄道(株)が鉄道線路を利用して列車の運行を行う第二種鉄道事業者となります。
■事業の仕組みについて |
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西大阪延伸線整備事業は、国の地下高速鉄道整備事業費補助制度の対象となっています。
本事業の資金フレームは、次のとおりです。
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※１ 補助対象に対する割合を示す
※２ 補助対象外に対する割合を示す |
